テレビゲームの思い出など。
小学生のころですかね、インベーダーゲームが世に出たのは。これがすごい人気で、テレビゲームの代名詞となったほどなんですけど、この流行に乗ってゲームセンター(当時はゲーセンとか言わなかった)が増えたようです。で、私が初めてゲームセンターを訪れた時には、すでにスペースインベーダー以外にもいろいろなゲームが出ておりました。名前はよく憶えていませんけど・・・パックマンとか、ルート16とか、クレイジークライマーとか、ああその前にブロック崩しなんてありましたね。ひたすらブロックをくずしていくやつ。
初めてやったときに衝撃を受けたのはドンキーコングです。当時は主人公の名前がマリオということも知らずに、ひたすら樽を飛び越えたり梯子を上ったりしていたのですが、結局一面クリアもできませんでした。まあその、不器用というか。
そういえばそのころから家庭用ゲーム機も出てきたんだと思います。まだファミリーコンピューター(ファミコン)が出る前ですけど、そのころは、1種類のゲームしかない家庭用ゲームなんてあったのですよ。イトコが持っていたんですけどね、テレビにつなぐのは現在のWiiとかと同じなんですが、できるゲームはインベーダーのみ。ソフトを入れ替えるという発想が無かったのでしょうね。
携帯ゲーム機もありましたけど、もちろん現在のニンテンドーDSのようにソフト入れ替えができるものではありません。ゲームウォッチとか、それはそれは見た目のしょぼいものでした。モノクロで。それでも熱中した記憶があります。
その次に出会ったのがファミコンではなくてパソコンゲームです。これまたイトコが買ってもらっていたのですけど、NECのPC-6001というやつですね。通称パピコン。今のパソコンに比べれば、というか比べるのも馬鹿らしい性能なのですけど、プログラムを入力することでいろいろなゲームが可能となるということを知って小学生の私は興奮したものです。印象に残っているゲームは「続・黄金の墓」。「続」というからには前作もあったのでしょうけど「続」しかやっていません。初めてやったアドヴェンチャーゲームということで今でも憶えています。自分が主人公になって異世界を旅する感じがたまりませんでした。まあ、1日でエンディングまでたどり着けるようなものだったんですけど。
ファミコン登場はそのあとくらいです。小学5年か6年のころだったかと。しかし、私にとっては高級品で手が出ませんでした。友達が持っていましたけどあんまり触らせてくれなかったし。やっぱり高級品。最初に出たゲームはマリオブラザーズとドンキーコングだったかな。
中学生になってまたもや衝撃的なゲームに出会います。ロールプレイングゲーム、RPGですね。初めてやったのが「ブラックオニキス」。例によってイトコのパソコン(シャープのX1)でプレイさせてもらったのですけど。地下迷宮を探索するというだけのゲームなんですが、それが3Dで表現されていまして(といっても直線だけで表現されていましたけど)そこをパーティを組んだキャラが歩いていくとモンスターに出会うわけですね。で、戦って勝つと経験値がもらえる。経験値がたまるとレベルアップして強くなる。またモンスターからお金を手に入れてより強い装備に買い換えることもできる。今聞くと何のことはないシステムですが、初めて出合った時はそれはもう衝撃的でしたよ。グラフィックはしょぼいんですが、そこは創造力で補って、RPGの世界に思い切りのめりこんだものです。
そのあとですが、アクションRPGというのに出会いました。今ならアクションなんてあって当たり前ですけど、当時はそれは新しいものでした。「ハイドライド」というゲームです。2D表示でモンスターを倒していくのですけど、それでキャラが成長するわけですね。不条理な謎解きもありましたけど、それでもゲームに餓えていた私ははまってしまいました。
そのころ世間では・・・マニアしか知らなかったRPGを一般的なものとした歴史的ゲーム、そう、「ドラゴンクエスト」が話題になっていました。友人の間ではドラクエの話題で持ちきりでしたが、ファミコンを持っていなかった私は話しについていけませんでした。今考えてみると、ドラクエの品質は当時のゲームの中では突出していたといえそうです。でも結局縁がなかったTT。
そんな私も中学2年のころ、中古パソコンを安く手に入れる機会に恵まれました。PC-6601SRという機種です。通称Mr.PC。これが見事な・・・ハズレパソコン! つまりソフトがほとんどなかったわけですね。当時は機種が違えばソフトが使えないというベラボーなシステムでしたので。せっかく買ってもらったパソコンがろくに使えないという悲喜劇。それでもゲームはやりましたよ。熱中したのが「信長の野望」。もちろん初代のやつです。プレイヤーは織田信長と武田信玄のどちらかしか選べません。また家来の武将なんて出てきません。だけどゲームに餓えていた私は熱中して天下統一を目指しました。そのうちプログラムを書き換えて・・・ということも憶えたり。
高校時代はゲームには縁がなく(受験勉強やっとりました)、次にゲームに熱中するのが大学に入ってからです。大学時代こそ我がゲーム遍歴の黄金時代でした。子供のころファミコンもなく、せっかく買ったパソコンもハズレで常にゲームに餓えていた分を大学時代に取り返したというわけです。このころスーパーファミコン(スーファミ)が出たのも大きいですね。発売して間もないころ、まだ2万円を超えていたと思いますが購入しました。
いろいろいいゲームがありましたが、それまでやったゲームの中で最高!という感想を持ったのがファイナルファンタジー4(FF4)ですね。RPGは前述のとおり知っていましたけど、FF4はそれらとは一線を画するものでした。そこには確かな世界があり、個性豊かなキャラクターがあり、感動的な物語がありました。もちろんRPGとしてのシステム、成長や装備なども充実していました。これほど感情移入してしまったゲームは初めてでした。その後、スクウェアの作品は「ファイナルファンタジー5(FF5)」、「ファイナルファンタジー6(FF6)」、「クロノトリガー」とすべてはまりましたね。
FF4に出会って以来スクウェア信者のようになっていましたけど、スクウェア以外に目を向けさせてくれたゲームもあります。「メタルマックス2」です。これはFFに比べれば物語性は弱いのですけど、かわりに「異世界で生活する」という感覚を大事にしたゲームだったと思います。北斗の拳みたいな荒廃した世界で、戦車を駆って賞金首を追う、なんてのは萌え、じゃなく燃えるポイントです。
もう一つ忘れられないのがRPGではなくアクションゲームですが「ストリートファイター2」ですね。通称スト2。これはもう、アーケード版で既に出会っていてそのすごさに参っていましたので、人生でたった一つの「行列に並んでまで買ったゲーム」となりました。もちろん徹底的にやりこんで、対PCでは不敗を誇りました。対人はからきしでしたが。
さて、私の大学生活の終わりと時を同じくして、スーファミの時代も終わりを迎えました。そう、プレイステーションとセガサターンが発売されたのです。しかしいくらなんでも話が長くなりすぎたのでこれ以後のことはまた別の機会に・・・・・・